社内改善活動 おさらい編
施工管理部 渡部です。
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
2016年最後の社内改善活動はこれまでの活動の振り返りを行いました。
実は1年以上前から始動していた社内改善活動で、月日が経ちおろそかになっているものはないか?定期的に行うと決めたものの忘れなどはないか?
過去の改善活動記録から探し再提起しました。
インペックスでは、万が一の災害に備えて各作業車に
「絆創膏・包帯・ガーゼ・消毒液・ピンセット・はさみ・経口補水液・消火器」
を積載する。と同時に定期的なメンテナンスを行うことを義務付けました。
万が一の際、「応急具は消費しきってしまっていて対応することが出来なかった。」
「異常が見つかり操作に支障を来したため使用できず災害を防ぐことができなかった。」
ということがあってはならないよう管理し、期限の過ぎたもの、傷や発錆がみられるものは廃棄・更新していく。
というものを定めたのです。
そもそも、消火器にも使用期限が決められています。
以下「一般社団法人日本消火器工業会」HPから引用
‐使用期限を過ぎた消火器は速やかに更新してください‐
使用期限を過ぎた消火器は破裂による人身事故の危険があります。放置せず速やかに新しい消火器に取り替えてください。特に、腐食、キズ、変形などがみられる消火器は、たとえ使用期限に達していなくても直ちに交換してください。
また、高温、多湿、腐食性ガスや潮風の当たるところでは、設計標準使用期限内でも、操作に支障を生ずることがあります。
消火器を格納箱に入れるなどの保護をし、維持管理にご注意ください。
確実に作動しなければいけない非常時に使用できないトラブルはあってはならないのです。
また、応急医療具に関しても直接傷口に触れるものが多く、的確な応急医療具の使用・対処した速さ・正確さが全治するまでの期間を左右するといっても過言ではありません。逆に不衛生なものを使用することで二次的被害を生む可能性すらあります。
そして実際に点検・メンテナンスしていたか?
一度買い揃えただけで、点検・メンテナンスは行っていませんでした。
この改善会議の後、各作業車を確認してみました。
見つかった問題は
使用期限切れ消火器×2、賞味期限切れの経口補水液×6、ピンセットの紛失、絆創膏の消耗から消火器の紛失(改修工事現場にて資材置き場に設置するよう言われ車中のを代用し、お客様に回収されてしまったとのこと)
ざっとこれだけありました。
これは早急に対処しなければならない事案です。
早速次回の工事部と管理部全体で行う会議にて点検と補充・交換を行いました。
そして社内各所、既設消火器の交換。出火の危険のある場所へ大容量消火器を配置しました。
喫煙所↓
材料置き場↓
材料置き場2↓
倉庫↓
2F事務所入り口↓
直接社員の安全や災害に関わる大事な事案でしたので早急に対処しました。
そして今後は忘れることがないよう点検表を作成、管理しメンテナンスを実施していくこととしました。